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過去三年(2014~2016年)の通算本塁打数トップ10


過去三年(2014~2016年)の通算本塁打数トップ10を紹介します。

 

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過去三年の通算本塁打数100本を超えたのは山田哲人(ヤクルト)ただ一人。
2014~2016年の本塁打推移は、29本・38本(本塁打王)・38本。2016年は後半戦で失速したものの、前半戦は驚異的なペースでアーチを量産し、本塁打王に輝いた前年と同数となる38本の本塁打を放ちました。

続いて二位は、2014年シーズンに途中入団ながら本塁打王に輝いたメヒア(西武)の96本。2014~2016年の本塁打推移は、34本(本塁打王)・27本・35本。2016年は前半戦本塁打数トップを走りながら後半戦はペースを落としてしまい二度目の本塁打王獲得とはならなかったものの、成績を落とした前年から見事にV字回復をみせました。

三位は、現役最多6度の本塁打王に輝いている中村剛也(西武)の92本。本塁打推移は、34本(本塁打王)・37本(本塁打王)・21本。2014年-2015年と二年連続で本塁打王を獲得して臨んだ2016年は前半戦から中々本塁打のペースが上がらず、ケガの影響もあり規定打席にも到達することができず前年から大幅に成績を落としました。来季で34歳を迎えますが衰えるにはまだ早く、ケガさえなければ依然として球界屈指のアーチストとして本塁打王候補筆頭の存在です。

四位は、今年スラッガーとしての能力を覚醒させたDeNAの主砲・筒香嘉智(DeNA)の90本。本塁打推移は、22本・24本・44本(本塁打王)。2014-2015年は連続して三割20本を記録するなど安定して強打者としての成績を残していましたが、今年は眠れる才能が大きく開花し、44本塁打に加えて打率も大幅に三割を超え、自身初の100打点も記録し本塁打・打点の二冠を獲得しました。

五位は、日本ハム不動の四番・中田翔(日本ハム)の82本。本塁打推移は、27本・30本・25本。前年は自身初の30発を記録しましたが、2016年はスタメンから外れることもあるなど一年を通して苦しみました。それでも従来とほぼ同程度の成績を残したところは流石といえます。求められているものは高いレベルにあるため、ひとつの壁を打ち破って前出の筒香のように覚醒することが期待されています。

六位以降にも、巨人から移籍後、DeNAで安定して力を発揮しているロペス(DeNA)や球界の"熱男"こと松田宣浩(ソフトバンク)、広島優勝に貢献したエルドレッドなど長期にわたってレギュラーを張り続けている選手がランクインしました。

そんな中、九位のレアード(日本ハム)は2015年入団で実働2年ながら見事にトップ10入り。二年連続で30発以上を記録しており、来年も本塁打王の有力候補として活躍が期待されます。

十位の柳田悠岐(ソフトバンク)は、2014、2016年は20本に届かなかったものの、トリプルスリーを達成した2015年は34本を記録しています。

 

 

 

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