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過去三年(2014~2016年)の通算安打数トップ10

 

過去三年(2014~2016年)の通算安打数トップ10を紹介します。

 

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過去三年の通算安打数で500本の大台を超えたのは四人。

トップに立ったのは2016年前人未到の二年連続トリプルスリーを達成した山田哲人(ヤクルト)の522本。2014~2016年の安打推移は、193本(最多安打)・183本・146本。2015年には本塁打王を獲得するなど長打力があるバッターとして四死球が多くなりながらも安定してヒットを積み重ねました。

続いて二位は、広島25年ぶりの優勝に攻守にわたって貢献した菊池涼介(広島)の512本。2014~2016年の安打推移は、188本・143本・181本(最多安打)。2015年は不振に陥り打率.254にとどまりましたが、2016年は見事に復活を果たしました。

三位は、2015年に日本の年間最多安打記録を更新した秋山翔吾(西武)の510本。安打推移は、123本・216本(最多安打)・171本。2014年までは誰もが認める身体能力を持ちながら伸び悩んでいましたが、フォーム改造してのぞんだ2015年はオープン戦からヒットを量産。シーズン開幕後も勢いは衰えることなくマートン(阪神)が記録した214本の年間最多安打記録を更新する216本のヒットを放ちました。

四位は、中日不動のトップバッター大島洋平(中日)の508本。安打推移は、186本・147本・175本。三年続けて140試合620打席以上と三年間フルに試合に出続け安定してヒットを重ねました。

五位以降にも、2015年首位打者の川端慎吾(ヤクルト)と柳田悠岐(ソフトバンク)。セ・パ両リーグで首位打者を獲得している内川聖一(ソフトバンク)。2013~2015年に三年連続打率3割を記録した中村晃(ソフトバンク)。丸佳浩(広島)や糸井嘉男(オリックス)など三年続けてレギュラーとして活躍することはもちろん、試合途中で交代することも少なく多くの打席に立ち続けてきた選手たちがランクインしました。