大下弘(東急フライヤーズ - 西鉄ライオンズ)
杉下茂(中日ドラゴンズ - 大毎オリオンズ)
・フォークボールの神様(日本初のフォークボーラー)。
・試合では肩・肘への負担を考慮して、多くても一試合で5~6球しかフォークを投げなかった。
・1954年の日本シリーズ(vs 西鉄)では、1、2、4、5、7戦目で登板し、シリーズ4完投を記録した(日本シリーズタイ記録)。
(関連ページ:歴代日本シリーズMVP① ~1950年代~ - 野球の記録がここにある)
通算記録:525試合、防御率2.23、215勝123敗
獲得タイトル:最多勝 2回、最高勝率 1回、最優秀防御率 1回、最多奪三振 2回
表彰:最優秀選手 1回、沢村賞 3回、ベストナイン 1回、日本シリーズMVP 1回
根本陸夫(近鉄パールス)
・「球界の寝業師」の異名で呼ばれた人物。
・西武、ダイエーで実質的なGMとして辣腕を振るい、その手腕は「根本マジック」と呼ばれた。
・広島が「広島東洋カープ」となった1968年に監督に就任し、この年3位となり、カープ初のAクラス入りを果たす。
・西武ではドラフトで6球団競合となった清原和博を引き当てた。
・1993年オフにダイエーの監督に就任し、佐々木誠・村田勝喜・橋本武広を放出して、西武から秋山幸二・渡辺智男・内山智之を獲得する「世紀のトレード」を敢行した。
通算記録:186試合、70安打、打率.189、2本塁打、23打点、4盗塁