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過去三年(2014~2016年)の通算奪三振数トップ10


過去三年(2014~2016年)の通算奪三振数トップ10を紹介します。

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過去三年での通算奪三振数でトップに立ったのは、パ・リーグで三年連続奪三振王に輝いた則本昂大(楽天)の635個。
2014~2016年の奪三振数推移は、204個(奪三振王)・215個(奪三振王)・216個(奪三振王)。現役唯一の三年連続200奪三振以上を記録しています。また、三年間のいずれも投球回数を上回る奪三振をあげています。

二位は、メッセンジャー(阪神)の597個。
2014~2016年の奪三振数推移は、226個(奪三振王)・194個・177個。2014年は自身初の200奪三振を記録し二度目の奪三振王に輝いています。その年を境にして投球回数とともに奪三振数が減少しているのが不安材料ですが、まだまだ阪神の大黒柱としての活躍が期待されます。

三位は、藤浪晋太郎(阪神)の569個。
2014~2016年の奪三振数推移は、172個・221個(奪三振王)・176個。2015年はプロ入り3年目にして自身初タイトルとなる奪三振王を獲得し更なる飛躍が期待されましたが、連続二桁勝利が途切れる7勝に終わり、二桁黒星を喫してしまうなど苦しいシーズンとなりました。

四位は、大谷翔平(日本ハム)の549個。
奪三振数推移は、179個・196個・174個。二刀流として活躍する大谷は、過去三年でいずれも奪三振率10.00を超えるハイペースで三振を奪っています。今年はわずかに規定投球回に届きませんでしたが、一年を通してローテーションを守り続けることができれば間違いなく奪三振王の有力候補でしょう。

五位は、菅野智之(巨人)の437個。
奪三振数推移は、122個・126個・189個(奪三振王)。2014~2015年はいずれも120個台と目立って多くの三振を奪うようなピッチングではありませんでしたが、2016年は投球内容がガラリと変わり、終わってみれば投球回数を上回り200個に迫ろうかという三振数で初の奪三振王に輝きました。

六位以降には、金子千尋(オリックス)と能見篤史(阪神)の過去に奪三振王を獲得した選手もランクイン。その他にも西勇輝(オリックス)、菊池雄星(西武)、大野雄大(中日)といった各球団エース級の働きを見せている投手たちがトップ10入りを果たしました。




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