プロ野球2017年シーズンの開幕も目前に控え、今年要注目の選手をこれまでの経歴など含めておさらいしていきます。
第2弾は広島東洋カープの安部友裕内野手です。
目次
2016年、三塁手の準レギュラーとして広島カープ25年ぶりの優勝に貢献した内野手。
◆プロフィール
名前:安部友裕(あべともひろ)
生年月日:1989年6月24日生(27歳)
出身地:福岡県
身長:181cm
体重:80kg
背番号:60
守備位置:内野手
投打:右投左打
プロ入り:2007年高校生ドラフト1巡目
出身高校:福岡工業大学附属城東高校
経歴
・高校時代は1年秋からレギュラーに定着。2年夏には甲子園に出場するものの自身は怪我により出場できず。高校通算本塁打は39本。50m走は5.8秒。
全国的には無名ながら高校屈指の内野手とされ12球団全てから調査所が届き、2007年ドラフト会議で唐川侑己(千葉ロッテマリーンズ)の外れ1位として指名される。
・プロ入り後は高卒1年目から二軍で9盗塁、2011・2014年はウエスタン盗塁王。ブレイクを果たした2016年は一軍の舞台でも7盗塁を記録した上に成功率100%と高い盗塁技術を誇る選手である。
・一軍に定着した2016年は三塁手としての出場が主だったが、内野全ポジションと外野手としての出場経験もある。
pekitarinメモ
・規定打席には届かなかったものの、広島25年ぶり優勝の立役者の一人と言っても過言ではありません。
2016年は自己最多の6本塁打に加え、日本シリーズ第3戦では1点ビハインドの土壇場9回に起死回生の同点タイムリーを放つなど力強いスイングも見られ、これまで課題とされていたパワー不足も解消されています。
このことから2017年は一年を通してレギュラーとして出場できれば、打率3割・二桁本塁打・30盗塁も可能であるとみています。ちなみに、タナキクマルと同年代の1989年生まれということからもチーム内で良い相乗効果が期待されます。
関連記事もどうぞ。