プロ野球2017年シーズンの開幕も目前に控え、今年要注目の選手をこれまでの経歴など含めておさらいしていきます。
第3弾は埼玉西武ライオンズの山川穂高内野手です。
目次
これまで「おかわり2世」として大きな期待をされてきたが、2016年は本家を上回るペースで本塁打を量産しブレイクを果たしたスラッガー。
◆プロフィール
名前:山川穂高(やまかわほたか)
生年月日:1991年11月23日(25歳)
出身地:沖縄県
身長:176cm
体重:100kg
背番号:33
守備位置:内野手
投打:右投右打
プロ入り:2013年ドラフト2位
出身高校:沖縄県立中部商業高等学校
出身大学:富士大学
経歴
・高校時代は2年秋から4番を務め、県大会優勝も果たしたものの甲子園出場は叶わなかった。高校通算本塁打は27本。
・富士大学では1年から4番として起用され、数々の世界大会も経験。
・ニックネームは「アグー」。趣味は八段の腕前である書道と、ピアノも弾けるなど文系な一面も持っている。
pekitarinメモ
・1年目から二軍では本塁打王を獲得。3年目の2016年は自身最多となる14本塁打を放つなど一軍での出場も増やしながら、二軍では二度目の本塁打王を獲得しています。
昨年の成績からみると14本塁打を放ちながら二塁打はわずか4本であり、捉えた打球はスタンドまで運ぶ反面、コンタクト率には課題があるように考えられます。
一方で100kgを超える巨漢ながら併殺打は通算でも1本だけしか記録していません。この記録からは50m走6.2秒の走力を発揮していた、もしくはフライアウトが多いという選手としての特徴が垣間見えます。
2016年の活躍からみても球界屈指の長打力を持っていることは既に証明済みですので、一年を通してレギュラーとして出場し常に本塁打王を争うレベルでの活躍が期待されるバッターだといえます。