プロ野球の長い歴史においては、その時代ごとに強力かつ個性的な打線が存在してきました。
目次
ダイナマイト打線とは
日本球界で初めてネーミングされた打線で、タイガース打線の代名詞。
1946年ごろに破壊力抜群のタイガース打線を形容して名付けられた。
主なオーダー(1949年)
1(中)後藤次男
年成績:125試合、打率.300、10本塁打、40打点、29盗塁
pekitarinメモ:三振数はわずか18と驚異的なミート力を発揮。
2(左)金田正泰
年成績:133試合、打率.302、10本塁打、63打点、21盗塁
pekitarinメモ:4月16日の南海ホークス戦で史上2人目のサイクルヒットを達成。
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3(右)別当薫
年成績:137試合、打率.322、39本塁打、126打点、13盗塁
受賞:ベストナイン
pekitarinメモ:リーグ最多の129得点を記録。
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4(三)藤村富美男
年成績:137試合、打率.332、46本塁打、142打点、12盗塁
受賞:シーズンMVP、本塁打王、打点王、ベストナイン
pekitarinメモ:この年に放った46本塁打は当時の日本記録。
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5(捕)土井垣武
年成績:126試合、打率.328、16本塁打、86打点、4盗塁
受賞:ベストナイン
pekitarinメモ:1番打者の後藤と同じく三振数はわずか18。
6(二)本堂保次
年成績:76試合、打率.302、4本塁打、40打点、5盗塁
pekitarinメモ:規定打席未到達ながら22二塁打を放つ。
7(一)安居玉一
年成績:117試合、打率.281、7本塁打、59打点、12盗塁
pekitarinメモ:この年に玉置玉一から改姓。
8(投)若林忠志
年成績:43試合、打率.162、0本塁打、5打点、0盗塁
pekitarinメモ:1943年には22打点を記録するなど打撃力の高い投手。
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9(遊)長谷川善三
年成績:117試合、打率.219、3本塁打、30打点、7盗塁
pekitarinメモ:犠打などの小技や一流と称された守備で貢献。
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