プロ野球の長い歴史においては、その時代ごとに強力かつ個性的な打線が存在してきました。
目次
メガトン打線とは
・1960年代中盤の大洋ホエールズ打線の愛称。
1960年の優勝以来、長距離打者を積極的に補強するなど打線の大型化を進め、破壊力抜群の様から名付けられた。
主なオーダー(1964年)
1(中)重松省三
年成績:136試合、打率.296、15本塁打、50打点、8盗塁
受賞:ベストナイン
pekitarinメモ:初の規定打席到達を果たし、オールスターにも出場。
2(一)近藤和彦
年成績:138試合、打率.273、7本塁打、35打点、7盗塁
受賞:ベストナイン
pekitarinメモ:天秤打法と呼ばれた個性的な打法で、この年は自己最多の25二塁打を記録。
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3(三)マイケル・クラスニック
年成績:139試合、打率.266、36本塁打、89打点、1盗塁
pekitarinメモ:王貞治の55本塁打に次ぐリーグ2位の36本塁打を記録するなど主軸として貢献。
4(遊)桑田武
年成績:140試合、打率.299、27本塁打、96打点、5盗塁
pekitarinメモ:4番打者としてリーグ最多の140試合出場、161安打、30二塁打を記録。
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5(左)長田幸雄
年成績:125試合、打率.297、6本塁打、45打点、5盗塁
pekitarinメモ:規定打席にはわずかに届かなかったものの、自身初の100安打越えとなる116安打を記録。
6(右)森徹
年成績:130試合、打率.255、15本塁打、54打点、4盗塁
pekitarinメモ:入団以来7年連続二桁本塁打となる15本塁打を記録。
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7(二)近藤昭仁
年成績:134試合、打率.266、4本塁打、28打点、20盗塁
pekitarinメモ:3年連続リーグ最多となる31犠打を記録。
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8(捕)伊藤勲
年成績:125試合、打率.217、13本塁打、51打点、1盗塁
pekitarinメモ:この年レギュラーに定着し、オールスターにも初選出。リーグ最多の100三振も記録した。
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