プロ野球の長い歴史においては、その時代ごとに強力かつ個性的な打線が存在してきました。
目次
いてまえ打線とは
「いてまえ」とは大阪弁で「やっちまえ」を意味し、近鉄バファローズ打線が相手投手を打ち込んだ際に応援団が「いてまえ〜」と掛け声をしていたことが由来となっている。
主なオーダー(2001年)
1(中)大村直之
年成績:136試合、打率.271、16本塁打、53打点、5盗塁
pekitarinメモ:自己最高の36二塁打、16本塁打を記録するなど強打のトップバッターとして活躍。
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2(二)水口栄二
年成績:110試合、打率.290、3本塁打、30打点、1盗塁
pekitarinメモ:リーグ最多の38犠打、出塁率.384を記録するなどチャンスメーカーとして活躍。
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3(左)タフィ・ローズ
年成績:140試合、打率.327、55本塁打、131打点、9盗塁
受賞:最優秀選手、本塁打王、ベストナイン、日本シリーズ敢闘賞、月間MVP(6月度)
pekitarinメモ:当時のシーズン本塁打記録となる55本塁打を放つ。
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4(三)中村紀洋
年成績:140試合、打率.320、46本塁打、132打点、3盗塁
受賞:打点王、最高出塁率、ベストナイン、ゴールデングラブ賞月間MVP(5月度)、オールスターMVP
pekitarinメモ:打率、本塁打、打点など軒並み自己最高の成績を収め、4番としてチームを牽引。
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5(右)礒部公一
年成績:140試合、打率.320、17本塁打、95打点、7盗塁
受賞:ベストナイン
pekitarinメモ:自身初の規定打席到達でキャリア最高の成績を残す。
6(一)吉岡雄二
年成績:127試合、打率.265、25本塁打、85打点、2盗塁
pekitarinメモ:本塁打、打点ともに自己最高の成績を記録。
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7(D)川口憲史
年成績:124試合、打率.316、21本塁打、72打点、0盗塁
pekitarinメモ:規定打席にはわずかに届かなかったものの、自身最多の21本塁打、OPSは驚異の.979と「恐怖の7番打者」として活躍。
8(遊)ショーン・ギルバート
年成績:76試合、打率.267、6本塁打、24打点、3盗塁
pekitarinメモ:来日初スタメンの第1打席で初安打・初本塁打を記録。堅実な守備でも貢献。
9(捕)的山哲也
年成績:101試合、打率.177、5本塁打、25打点、1盗塁
pekitarinメモ:打率2割に届かず打撃不振に陥るも、盗塁阻止率.316を記録するなど守備で貢献。
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