プロ野球2018年シーズンの開幕も目前に控え、今年要注目の選手をこれまでの経歴など含めておさらいしていきます。
第1弾は阪神タイガースの大山悠輔外野手です。
目次
2017年、ルーキーながら4番での出場も果たした期待の和製大砲。
◆プロフィール
名前:大山悠輔(おおやまゆうすけ)
生年月日:1994年12月19日生(23歳)
出身地:茨城県
身長:181cm
体重:84kg
背番号:3
守備位置:内野手
投打:右投右打
プロ入り:2016年ドラフト1位
出身高校:つくば秀英高校
出身大学:白鴎大学
経歴
・高校では1年時から投手兼遊撃手を務めたが、在学中は春夏通じて甲子園出場は果たせなかった。高校通算本塁打は27本。
・大学進学後は1年春からサードのレギュラーとなり、ベストナインを獲得。2年秋には2度目のベストナインを獲得し、4年春には打率.417、リーグ新記録の8本塁打、リーグタイ記録の20打点で二冠を獲得し3度目のベストナインに選出された。4年夏の日米大学野球選手大会では日本代表の4番を務めた。
・プロ入り後は、開幕1軍を逃したものの6月23日に代打でデビューを果たすと(結果は三振)、7月1日にはヤクルト戦でプロ初安打となる決勝本塁打を記録。9月1日には阪神第101代4番打者として出場。9月2日も続けて4番として出場し、球団のルーキー史上初となる4番としての本塁打を放った。
pekitarinメモ
・注目点は、ルーキーながら7本塁打を放った長打力。2017年の打席数は規定打席の半分程度ですが、打率(.237)に対する出塁率(.309)も1年目の選手としては及第点といえる数字を残しています。
昨年は一塁手、二塁手、三塁手、外野手とユーティリティ選手並みに多くの守備位置で出場しましたが、これからチームの主力となっていくにはある程度ひとつのポジションに絞っていきたいところです。
実績はまだ僅かながらも2018年の侍ジャパンメンバーに選ばれたことからも、球界内でも潜在能力の高さは認められています。
2018年シーズンはレギュラー獲得&規定打席到達と1年通して一軍の主力としての活躍が期待されます。