プロ野球の長い歴史においては、その時代ごとに強力かつ個性的な打線が存在してきました。
目次
赤ヘル打線とは
「赤ヘル」とは広島東洋カープのチームカラーである赤いヘルメットのことであり、「赤ヘル」はカープ自体の愛称としても使われる。
主なオーダー(1978年)
1(遊)高橋慶彦
年成績:110試合、打率.302、7本塁打、47打点、15盗塁
受賞:ベストナイン
pekitarinメモ:この年レギュラーに定着し、リーグ最多の10三塁打を記録。
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2(二)三村敏之
年成績:95試合、打率.249、11本塁打、23打点、0盗塁
pekitarinメモ:前年に続き規定打席未達も2年ぶりの二桁本塁打を記録。
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3(右)ジム・ライトル
年成績:130試合、打率.296、33本塁打、108打点、2盗塁
受賞:ダイヤモンドグラブ賞
pekitarinメモ:全試合出場を果たし、強打だけでなく好守でも貢献。
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4(中)山本浩二
年成績:130試合、打率.323、44本塁打、112打点、12盗塁
受賞:本塁打王、ベストナイン、ダイヤモンドグラブ賞
pekitarinメモ:初の本塁打王に加えて、リーグトップのOPS1.086を記録。
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5(一)水谷実雄
年成績:119試合、打率.348、25本塁打、75打点、2盗塁
受賞:首位打者
pekitarinメモ:球団記録となる打率.348で初の首位打者を獲得。
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6(左)エイドリアン・ギャレット
年成績:130試合、打率.271、40本塁打、97打点、2盗塁
受賞:オールスターMVP
pekitarinメモ:球団助っ人最多の40本塁打を記録。オールスターでは1試合3本塁打でMVPを受賞。
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7(三)衣笠祥雄
年成績:130試合、打率.267、30本塁打、87打点、9盗塁
pekitarinメモ:6月に通算250本塁打を達成するなど、自身4年ぶりの30本塁打を記録。
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8(捕)水沼四郎
年成績:127試合、打率.271、7本塁打、46打点、3盗塁
pekitarinメモ:自己最多の127試合に出場し、初めて規定打席に到達。盗塁阻止率.468と強肩でも貢献。
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