野球の記録がここにある

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野球界の偉人⑪(野村克也、皆川睦男、宮川孝雄)

 

80年を超えるプロ野球の歴史には、数々の偉大な選手たちが存在します。
これからも語り継がれるべき、それぞれの時代を代表するスターの紹介第11弾です。
 

 

 

 

野村克也(南海ホークス - ロッテオリオンズ - 西武ライオンズ)

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戦後初&捕手として世界初の三冠王。(関連情報:歴代三冠王
通算出場試合数2位通算本塁打数2位通算打点数2位通算安打数2位通算塁打数2位通算犠飛数1位8年連続本塁打王(通算9回)、6年連続打点王(通算7回)など数々の大記録を残した。これに加えて、通算打席11970、通算打数10472、通算併殺打378も歴代1位である。
・600号本塁打を達成した際の「王や長嶋が向日葵なら、俺はひっそりと日本海に咲く月見草」という名言は、野村克也という選手を表す代名詞となっている。
・データを駆使する「ID野球」、江夏豊をリリーフ投手として抜擢し「投手分業制」を確立したり、「クイック投法」を開発したりとプロ野球の進化に多大なる貢献をしている。
・ヤクルトの監督時代には、在任9年でリーグ優勝4回、日本一3回とヤクルト黄金時代を築き上げた。



皆川睦男(南海ホークス)

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・1968年に皆川が記録した31勝を最後にシーズン30勝を挙げた選手がいないことから最後の30勝投手と呼ばれることもある。
通算221勝はホークスの球団最多勝利記録である。
・南海では野村克也と同期入団で非常に仲が良く、強い信頼関係で結ばれていた。
・梶本隆夫が9者連続奪三振の日本記録を作った際に、10人目の打者としてセンターフライを放ち10者連続奪三振を阻止している。



宮川孝雄(広島東洋カープ)

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・主に代打として活躍し、日本最多の代打安打186本を記録している。
・1963年.344、1964年.361、1965年.357、1966年.314、1967年.328と5年連続で代打打率3割越えを記録。1972年に至っては.404と驚異的な成績を残している。
・代打として日本最多となる778回の代打起用代打打点118という記録も持っている。

 

 

 

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プロ野球選手データ名鑑2017 (別冊宝島)

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