ドラフト制以後、それぞれ別のシーズンながら投手として規定投球回数、打者として規定打席の両方に初めて到達したのは畠山準(南海 - 横浜)。
目次
畠山準(南海ホークスほか)
・高校時代は「やまびこ打線」擁する池田高校のエース・主軸打者として甲子園優勝を果たす。
・1982年秋にドラフト1位で投手として南海に入団。
初の規定投球回到達
・2年目の1984年に32試合に登板し153イニングを投げ規定投球回に到達し、5勝をあげる。5月に初の完投勝利、6月には初完封を達成した。
1984年成績:32試合、防御率4.24、5勝12敗、153回、62奪三振
初の規定打席到達
・1991年に入団テストにより横浜へ移籍。
・1993年に「6番レフト」のレギュラーを獲得。128試合に出場し規定打席に到達し、打率.281を記録。この年は監督推薦により自身初のオールスター出場を果たしている。
1993年成績:128試合、127安打、打率.281、14本塁打、72打点
通算成績
投手成績:55試合、防御率4.74、6勝18敗、228回、99奪三振
野手成績:862試合、483安打、打率.255、57本塁打、240打点
表彰
・ジュニアオールスターMVP(1983年)
・優秀JCB・MEP賞(1993年)
・JA全農Go・Go賞(強肩賞:1994年9月)
その他の記録
・オールスター出場:3回(1993年~1995年)