過去三年(2014~2016年)の通算登板数トップ10を紹介します。
過去三年での通算登板数トップに立ったのは唯一の200試合越えを果たした秋吉亮(ヤクルト)の205試合。
2014~2016年の登板数推移は、61試合・74試合(リーグ最多)・70試合(リーグ最多)。過去二年は連続して70試合以上登板でリーグ最多登板を記録しています。入団3年目での通算200試合登板は稲尾和久以来、史上2人目の記録となりました。
二位は、福山博之(楽天)の199試合。
2014~2016年の登板数推移は、65試合・65試合・69試合(リーグ最多)。DeNAを戦力外になり、楽天へと移籍後はチームになくてはならない存在として貢献を続けています。過去三年は連続で60試合以上に登板し、2016年はリーグ最多登板を果たしました。また、特筆すべき記録として楽天移籍後の4年間は失策0で守備率1.000を記録しています。
三位は、マシソン(巨人)の197試合。
2014~2016年の登板数推移は、64試合・63試合・70試合(リーグ最多)。過去三年は連続で60試合以上に登板。来日以来5年連続で40試合以上登板を続けています。2016年は初の70試合越えと例年以上にフル回転しました。
四位は、サファテ(ソフトバンク)の193試合。
登板数推移は、64試合・65試合・64試合。過去三年は連続で60試合に登板しています。来日以来、広島・西武・ソフトバンクとリーグをまたいで3球団を渡り歩き、助っ人歴代4位の通算355試合登板を記録しています。(関連情報:助っ人通算記録トップ10 ~投手編~)
五位は、又吉克樹(中日)の192試合。
登板数推移は、67試合・63試合・62試合。プロ一年目の2014年以来、三年連続で60試合以上の登板数を記録しています。
六位以降は、前人未到の9年連続60試合登板を続けている山口鉄也(巨人)、入団以来9年連続50試合登板の宮西尚生(日本ハム)、2016年日本シリーズで胴上げ投手となった谷元圭介(日本ハム)、最優秀中継ぎに二度輝いた佐藤達也(オリックス)など数年に渡って実績のあるベテランたちがランクイン。近年チームの主力としての地位を固め活躍を見せている武隈祥太(西武)、増田達志(西武)、森唯斗(ソフトバンク)ら若手もトップ10入りを果たしました。