プロ野球2017年シーズンの開幕も目前に控え、今年要注目の選手をこれまでの経歴など含めておさらいしていきます。
第1弾はオリックス・バファローズの吉田正尚外野手です。
目次
2016年、ルーキながら開幕スタメンをつかみ取り、出場63試合にして10本塁打を放った期待の和製大砲候補。
◆プロフィール
名前:吉田正尚(よしだまさたか)
生年月日:1993年7月15日生(23歳)
出身地:福井県
身長:173cm
体重:80kg
背番号:34
守備位置:外野手
投打:右投左打
プロ入り:2015年ドラフト1位
出身高校:敦賀気比高校
出身大学:青山学院大学
経歴
・高校では1年春からレギュラーとなり、その年の夏の甲子園では四番として出場。2年春にはセンバツにも出場を果たしたが、3年時には甲子園に出場することができなかった。高校通算本塁打は52本。
・大学進学後も1年春から四番・DHとしてレギュラーを獲得。3度の国際大会では日本代表の四番も務めた。
・プロ入り後は、いきなり故障してしまったものの復帰後のオープン戦での活躍が評価され、ルーキーながら一番・DHで開幕スタメンの座を射止める。
その開幕戦でプロ初ヒットを放つと、その試合から開幕6試合連続安打を記録。これはドラフト指名を受けた新人の最長タイ記録である。しかし、その後再び故障し8月まで戦列を離れてしまう。
復帰後はまたその実力を遺憾なく発揮し、出場63試合で打率.290、10本塁打、34打点とルーキーとしては十分すぎる記録を残した。
pekitarinメモ
・この選手の持ち味はなんといっても、身長173cmとプロとしては小柄ながらその体を目一杯使ったフルスイング。
それでありながら258打席で34三振とミート力も持ち合わせるなど、すでに野球ファンの中では2017年期待の選手筆頭とされている選手です。
2016年はプロ入り直後から相次ぐ故障に見舞われたため、一年を通して一軍の舞台での活躍が期待されます。