投手として最高の栄誉「沢村賞」を受賞した歴代の選手達を紹介します。
- 沢村賞選考基準
- 1960年:堀本律雄(読売ジャイアンツ)
- 1961年:権藤博(中日ドラゴンズ)
- 1962年:小山正明(阪神タイガース)
- 1963年:伊藤芳明(読売ジャイアンツ)
- 1964年:ジーン・バッキー(阪神タイガース)
- 1965年:村山実(阪神タイガース)※2度目
- 1966年:※2名同時受賞
- 1967年:小川健太郎(中日ドラゴンズ)
- 1968年:江夏豊(阪神タイガース)
- 1969年:高橋一三(読売ジャイアンツ)
沢村賞選考基準
①登板試合数:25試合以上
②完投試合数:10試合以上
③勝利数:15勝以上
④勝率:6割以上
⑤投球回数:200イニング以上
⑥奪三振:150個以上
⑦防御率:2.50以下
1960年:堀本律雄(読売ジャイアンツ)
シーズン成績:69試合、26完投、29勝18敗、勝率.617、364回2/3、210奪三振、防御率2.00
選考基準クリア数:7/7
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1961年:権藤博(中日ドラゴンズ)
シーズン成績:69試合、32完投、35勝19敗、勝率.648、429回1/3、310奪三振、防御率1.70
選考基準クリア数:7/7
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1962年:小山正明(阪神タイガース)
シーズン成績:47試合、26完投、27勝11敗、勝率.711、352回2/3、270奪三振、防御率1.66
選考基準クリア数:7/7
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1963年:伊藤芳明(読売ジャイアンツ)
シーズン成績:39試合、18完投、19勝8敗、勝率.704、236回1/3、166奪三振、防御率1.90
選考基準クリア数:7/7
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1964年:ジーン・バッキー(阪神タイガース)
シーズン成績:46試合、24完投、29勝9敗、勝率.763、353回1/3、200奪三振、防御率1.89
選考基準クリア数:7/7
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1965年:村山実(阪神タイガース)※2度目
シーズン成績:39試合、26完投、25勝13敗、勝率.658、307回2/3、205奪三振、防御率1.96
選考基準クリア数:7/7
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1966年:※2名同時受賞
村山実(阪神タイガース)※3度目
シーズン成績:38試合、24完投、24勝9敗、勝率.727、290回1/3、207奪三振、防御率1.55
選考基準クリア数:7/7
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堀内恒夫(読売ジャイアンツ)
シーズン成績:33試合、14完投、16勝2敗、勝率.889、181回、117奪三振、防御率1.39
選考基準クリア数:5/7
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1967年:小川健太郎(中日ドラゴンズ)
シーズン成績:55試合、16完投、29勝12敗、勝率.707、279回2/3、178奪三振、防御率2.51
選考基準クリア数:6/7
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1968年:江夏豊(阪神タイガース)
シーズン成績:49試合、26完投、25勝12敗、勝率.676、329回、401奪三振、防御率2.13
選考基準クリア数:7/7
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1969年:高橋一三(読売ジャイアンツ)
シーズン成績:45試合、19完投、22勝5敗、勝率.815、256回、221奪三振、防御率2.21
選考基準クリア数:7/7
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