プロ野球の長い歴史においては、その時代ごとに強力かつ個性的な打線が存在してきました。
目次
ミレニアム打線とは
2000年の読売ジャイアンツ打線の愛称。
名付け親は当時監督を務めていた長嶋茂雄である。
主なオーダー(2000年)
1(二)仁志敏久
年成績:135試合、打率.298、20本塁打、58打点、11盗塁
受賞:ゴールデングラブ賞、日本シリーズ優秀選手賞
pekitarinメモ:自身初の20本塁打に加えて30二塁打も放つなど強打の1番打者としてチームを牽引。
関連ページ:打撃のオールラウンダーたち - 野球の記録がここにある
2(左)清水隆行
年成績:115試合、打率.271、11本塁打、46打点、11盗塁
pekitarinメモ:規定打席到達者としては史上10人目となる年間併殺打0を達成。
関連ページ:【年間記録】安打数トップ20 - 野球の記録がここにある
3(右)高橋由伸
年成績:135試合、打率.289、27本塁打、74打点、5盗塁
受賞:ゴールデングラブ賞、月間MVP(8月度)
pekitarinメモ:入団からの連続打率3割は途切れたが、自己最多の150安打を記録。
関連ページ:名球会へ僅かに届かなかった名打者たち③ - 野球の記録がここにある
4(中)松井秀喜
年成績:135試合、打率.316、42本塁打、108打点、5盗塁
受賞:シーズンMVP、本塁打王、打点王、最高出塁率、ベストナイン、ゴールデングラブ賞、日本シリーズMVP、正力松太郎賞
pekitarinメモ:初のシーズン全試合4番出場を果たし、本塁打は自己最多タイ、打点・打率は自己最多を記録する大活躍を見せた。
関連ページ:【MLB】日本人メジャーリーガーの成績 〜野手編〜 - 野球の記録がここにある
5(一)清原和博
年成績:75試合、打率.296、16本塁打、54打点、0盗塁
受賞:オールスターMVP
pekitarinメモ:前半は怪我により出遅れるも、歴代最多となる7度目のオールスターMVPを獲得するなどシーズン中盤からチームに貢献した。
関連ページ:【通算記録】長打数トップ20 - 野球の記録がここにある
6(三)江藤智
年成績:127試合、打率.256、32本塁打、91打点、7盗塁
受賞:ベストナイン、最多勝利打点、月間MVP(6月度)
pekitarinメモ:優勝を決めた試合の9回裏に起死回生の同点満塁弾を放つなど勝負強さを発揮。
関連ページ:【タイトルホルダー】歴代本塁打王⑥ - 野球の記録がここにある
7(遊)二岡智宏
年成績:119試合、打率.265、10本塁打、32打点、9盗塁
pekitarinメモ:ルーキーイヤーの前年から軒並み数字を落としたが、優勝を決めた試合で同点満塁弾の江藤に続いてサヨナラ本塁打を放った。
関連ページ:歴代日本シリーズMVP⑥ ~2000年代~ - 野球の記録がここにある
8(捕)村田真一
年成績:101試合、打率.204、7本塁打、34打点、0盗塁
受賞:日本シリーズ優秀選手賞
pekitarinメモ:5月に通算1000試合出場を達成。ベテランのリードと意外性のある打撃でチームに貢献した。
その他打線紹介記事はこちら。