プロ野球の長い歴史においては、その時代ごとに強力かつ個性的な打線が存在してきました。
目次
ブルーサンダー打線とは
1989年〜1993年のオリックス・ブレーブス打線の愛称。
阪急からオリックスへ新球団となったのを機にユニフォームの色から名付けられた。
ブルーはオリックスのコーポレートカラー、サンダーは破壊力ある重量打線をイメージしたものである。
主なオーダー(1989年)
1(三)松永浩美
年成績:124試合、打率.309、17本塁打、60打点、14盗塁
受賞:最高出塁率、ベストナイン、ゴールデングラブ賞
pekitarinメモ:リーグ最高の106得点、出塁率.431を記録。
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2(二)福良淳一
年成績:115試合、打率.259、8本塁打、47打点、8盗塁
pekitarinメモ:前年から大きく打率を落とすも、自己最多の47打点、29犠打、62四球を記録。
3(一)ブーマー・ウェルズ
年成績:130試合、打率.322、40本塁打、124打点、2盗塁
受賞:首位打者、打点王、最多安打、ベストナイン、月間MVP(4月度)
pekitarinメモ:4月に自身2度目の5試合連続本塁打を記録。
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4(D)門田博光
年成績:116試合、打率.305、33本塁打、93打点、0盗塁
受賞:ベストナイン、月間MVP(5月度)
pekitarinメモ:リーグ最高のOPS1.013を記録。8月には史上6人目の500本塁打を達成。
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5(左)石嶺和彦
年成績:130試合、打率.277、20本塁打、77打点、1盗塁
pekitarinメモ:自身初の全試合出場を果たし、キャリア最多の29二塁打を記録。
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6(右)藤井康雄
年成績:121試合、打率.292、30本塁打、90打点、3盗塁
受賞:ベストナイン
pekitarinメモ:自身初の規定打席到達で30本塁打を記録。初のオールスター出場も果たした。
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7(中)本西厚博
年成績:120試合、打率.302、5本塁打、33打点、8盗塁
受賞:ゴールデングラブ賞
pekitarinメモ:規定打席には届かずも打率3割を記録。堅守でもチームに貢献した。
8(捕)中嶋聡
年成績:121試合、打率.234、5本塁打、26打点、2盗塁
受賞:ゴールデングラブ賞
pekitarinメモ:自身初のシーズン100試合出場を記録するなどレギュラーに定着。
9(遊)小川博文
年成績:115試合、打率.247、5本塁打、32打点、7盗塁
pekitarinメモ:ルーキーながらショートの定位置を掴む。
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