プロ野球の長い歴史においては、その時代ごとに強力かつ個性的な打線が存在してきました。
目次
マリンガン打線とは
1999年頃、解説者を務めていた石毛宏典が、球団名のマーリンズと当時広く知られていた横浜ベイスターズの「マシンガン打線」を掛けて命名された愛称。
主なオーダー(2005年)
1(遊)西岡剛
年成績:122試合、打率.268、4本塁打、48打点、41盗塁
受賞:盗塁王、ベストナイン(遊撃手)、ゴールデングラブ賞(二塁手)、月間MVP(3・4月度)
pekitarinメモ:状況によってセカンドとショートを守りレギュラーに定着。
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2(二)堀幸一
年成績:104試合、打率.305、7本塁打、46打点、2盗塁
受賞:ベストナイン
pekitarinメモ:自身9年ぶりの打率3割で初のベストナインを獲得。
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3(一)福浦和也
年成績:114試合、打率.300、6本塁打、72打点、0盗塁
受賞:ゴールデングラブ賞
pekitarinメモ:5年連続打率3割を達成。
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4(右)サブロー
年成績:107試合、打率.313、14本塁打、50打点、6盗塁
受賞:ゴールデングラブ賞、日本シリーズ優秀選手賞
pekitarinメモ:規定打席未達ながら「つなぎの4番」として大きく貢献。
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5(左)マット・フランコ
年成績:129試合、打率.300、21本塁打、78打点、2盗塁
受賞:ベストナイン(外野手)
pekitarinメモ:打撃3部門でキャリアハイの成績を残す。
6(中)ベニー・アグバヤニ
年成績:98試合、打率.271、13本塁打、71打点、1盗塁
受賞:アジアシリーズMVP
pekitarinメモ:満塁弾2発を放つなど勝負強い打撃をみせた。
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7(D)李承燁
年成績:117試合、打率.260、30本塁打、82打点、5盗塁
受賞:日本シリーズ優秀選手賞、オールスター優秀選手賞(第2戦)
pekitarinメモ:主に下位打線を担いながらチームトップの30本塁打、82打点を記録。
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8(捕)里崎智也
年成績:94試合、打率.303、10本塁打、52打点、1盗塁
受賞:最優秀バッテリー賞
pekitarinメモ:自身初の二桁本塁打を放ち、リーグトップの盗塁阻止率を記録するなど攻守で活躍。
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9(三)今江敏晃
年成績:132試合、打率.310、8本塁打、71打点、4盗塁
受賞:ベストナイン、ゴールデングラブ賞、日本シリーズMVP
pekitarinメモ:レギュラーに定着し、打率3割に加えてリーグトップの35二塁打を記録。
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